正答2
解説
正解は2です。
成人の定型的鎖骨骨折では、骨癒合の経過に合わせて固定を段階的に軽くしていきます。
この問題は、すべての固定を除去できるまでの目安の期間を問うています。
【選択肢別解説】
1:× 5〜6週間では、成人の骨癒合が十分とはいえない時期です。
この時期に固定をすべて外すと再転位の危険があります。
2:○ 成人の定型的鎖骨骨折で、すべての固定を除去できる目安は8〜9週間とされています。
骨癒合の進み具合を確認しながら、この時期に固定を外します。
3:× 11〜12週間は長すぎます。
必要以上に固定を続けると、肩関節の拘縮や筋萎縮を招きます。
4:× 14〜15週間はさらに長く、成人の鎖骨骨折の固定期間としては不適切です。
肩関節の機能障害が残りやすくなります。
【ポイント】
鎖骨は血行がよく骨癒合しやすい骨ですが、成人では幼小児より癒合に時間がかかります。
固定期間は年齢で大きく異なるため、成人と幼小児を分けて覚えます。