正答4
解説
正解は4です。
一般に血圧とは、動脈の血管壁にかかる圧力を指します。
血圧計での測定には、脈の触知で測る触診法と、聴診器でコロトコフ音を聴く聴診法があります。
【選択肢別解説】
1:× 血圧は静脈ではなく動脈の血管内圧を指します。
心臓の収縮で押し出された血液が動脈壁に及ぼす圧力です。
2:× 触診法は聴診法より高くではなく、やや低く測定されます。
脈が触れ始めるのは、血流が再開してコロトコフ音が聞こえ始めるより少し遅れるためです。
3:× 触診法では拡張期血圧は測定できません。
触診法で分かるのは脈が再び触れ始める点、すなわち収縮期血圧だけです。
4:○ 拍動音が聞こえ始めた点が収縮期血圧であるという記述は正しいです。
カフの圧を下げていき、血流が再開してコロトコフ音が聞こえ始めた圧が収縮期血圧になります。
【ポイント】
聴診法では、コロトコフ音が聞こえ始めた点が収縮期血圧、消失した点が拡張期血圧です。
触診法は聴診法の前に行い、カフを加圧する目安を決めるのに用います。