正答3
解説
正解は3です。
WHO憲章(1946年採択)の前文は、健康を「病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態」と定義しています。
前文には、健康を享受することが万人の基本的権利であることも明記されています。
【選択肢別解説】
1:× 身体と精神だけでは定義として不十分です。
WHO憲章では身体的・精神的に加えて、社会的にも完全に良好な状態を健康としています。
2:× 公衆の積極的な関与は重要ではないという記述は誤りです。
憲章では、公衆が十分な知識を持ち積極的に協力することが、健康の向上に最も重要であると述べています。
3:○ 最高の健康水準を享受することは万人の基本的権利であるという記述は正しいです。
憲章前文に、到達しうる最高水準の健康を享受することは基本的権利の一つであると書かれています。
4:× 権利が国の事情によって異なるという記述は誤りです。
憲章では、人種・宗教・政治的信念・経済的または社会的条件によって差別されることなく、すべての人の権利であるとしています。
【ポイント】
WHOの健康の定義は「身体的・精神的・社会的」の3要素がそろって初めて完全になります。
「単に病気でないことではない」という表現もあわせて覚えましょう。