正答2
解説
正解は2です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った組合せ)です。
がんの外因には、物理的因子(紫外線・放射線)、化学的因子(タバコ・アスベスト)、生物的因子(ウイルス・細菌)があります。
【選択肢別解説】
1:× 紫外線と皮膚癌の組合せは正しいです。
紫外線がDNAを傷つけ、基底細胞癌や有棘細胞癌、悪性黒色腫などの皮膚癌の原因になります。
2:○ ヒトパピローマウイルスと子宮体癌の組合せは誤りです。
ヒトパピローマウイルス(HPV)が原因となるのは子宮体癌ではなく子宮頸癌です。
子宮体癌はおもにエストロゲンの過剰な作用と関係します。
3:× タバコと肺癌の組合せは正しいです。
タバコの煙には多くの発癌物質が含まれ、とくに扁平上皮癌や小細胞癌との関連が強いです。
4:× アスベストと中皮腫の組合せは正しいです。
アスベスト(石綿)を吸入すると、数十年の潜伏期を経て胸膜中皮腫などが発生します。
【ポイント】
HPVは子宮頸癌のほか、中咽頭癌や肛門癌の原因にもなります。
子宮頸癌は扁平上皮癌、子宮体癌は腺癌が多いという対比も頻出です。