正答4
解説
正解は4です。
側弯症は脊柱が側方に曲がるだけでなく、椎骨がねじれる(回旋する)変形です。
椎骨の回旋に伴って肋骨も変形するのが特徴です。
【選択肢別解説】
1:× 亀背は、脊柱が局所的に鋭く後方へ突出する変形です。
脊椎カリエスなどで椎体がつぶれたときにみられ、側弯症の変形ではありません。
2:× 円背は、胸椎の後弯が強くなり背中が丸くなる変形です。
骨粗鬆症による椎体骨折などでみられ、側弯症の変形ではありません。
3:× 鳩胸は、胸骨が前方へ突出する胸郭の変形です。
側弯症に伴う体幹の変形ではありません。
4:○ 側弯症では椎骨の回旋により、凸側の肋骨が後方へ押し出されます。
前屈すると背中の片側が盛り上がる肋骨隆起(リブハンプ)がみられます。
【ポイント】
側弯症の検診では、前屈テストで肋骨隆起や腰部隆起の左右差をみます。
肩の高さや肩甲骨の位置、ウエストラインの左右差も確認します。