正答4
解説
正解は4です。
温熱療法は、熱が届く深さによって表在熱と深部熱に分けられます。
伝導熱や赤外線は表面を、電磁波や超音波はより深い部分を温めます。
【選択肢別解説】
1:× ホットパックは、皮膚に接触させて熱を伝える伝導熱です。
温まるのは皮膚と皮下の浅い部分に限られます。
2:× 極超短波(マイクロ波)は電磁波で、ホットパックより深く筋まで温めます。
しかし皮下脂肪で吸収されやすく、到達の深さは超音波に及びません。
3:× 赤外線は放射熱で、ほとんどが皮膚表面で吸収されます。
表在性の温熱です。
4:○ 超音波は組織を通り抜けやすく、選択肢の中で最も深部まで到達します。
特に骨の表面や腱、関節包など深部の組織を温めるのに適しています。
【ポイント】
到達の深さは「赤外線・ホットパック、極超短波、超音波」の順に深くなると覚えます。
超音波は周波数が低い(1MHz)ほど深く、高い(3MHz)ほど浅く作用します。