正答3
解説
正解は3です。
この問題は病期分類にないものを選ぶので、○ が答え(含まれないもの)です。
五十肩(肩関節周囲炎)は、中年以降に肩の痛みと可動域制限を生じる疾患です。
経過によって炎症期、拘縮期、解氷期の3期に分けられます。
【選択肢別解説】
1:× 炎症期は病期分類に含まれます。
疼痛が強く、夜間痛を伴う時期で、疼痛期とも呼ばれます。
2:× 拘縮期は病期分類に含まれます。
疼痛はやや落ち着く一方で、関節が硬くなり可動域制限が著明になる時期です。
3:○ 萎縮期は五十肩の病期分類にはありません。
萎縮期は、ズデック骨萎縮などの複合性局所疼痛症候群(CRPS)の病期に用いられる用語です。
4:× 解氷期は病期分類に含まれます。
疼痛と拘縮が徐々に改善し、可動域が回復していく時期で、回復期とも呼ばれます。
【ポイント】
五十肩は「炎症期(疼痛期)・拘縮期(凍結期)・解氷期(回復期)」の順に進みます。
各期に応じて、安静中心から運動療法中心へと治療を切り替えます。