正答2
解説
正解は2です。
線分二等分テストは、横線の真ん中と思うところに印をつけてもらう検査です。
図では横線の右寄り、右端から全長の約4分の1の位置に縦の印がつけられています。
印は中点から大きく右にずれており、線の左側を無視していることを示します。
【選択肢別解説】
1:× 右半側空間無視では、右側の空間を見落とすため印は左寄りになります。
図の印は右寄りなので当てはまりません。
2:○ 左半側空間無視では、線の左側を認識しません。
残った右側部分の中央付近に印をつけるため、図のように印が大きく右へずれます。
3:× 右同名半盲は空間無視ではなく視野の欠損です。
頭や眼を動かして見えない側を補えるため、図のような大きなずれは起こりません。
4:× 左同名半盲でも、眼球運動で左側を見て補えるため、線の全体を認識できます。
ずれが出ても軽度で、図のように大きく右へずれることは通常ありません。
【ポイント】
左半側空間無視は主に右大脳半球、特に頭頂葉の損傷で生じます。
線分二等分テストでは、無視している側と反対の方向へ印が大きくずれます。