正答1
解説
正解は1です。
ICIDHの機能・形態障害は、疾病や外傷によって生じる、身体の構造や機能の異常です。
機能・形態障害から能力低下が生じ、さらに社会的不利へとつながると考えます。
【選択肢別解説】
1:○ 機能・形態障害は病気や外傷によりもたらされます。
ICIDHでは疾病・変調が機能・形態障害の出発点に位置づけられています。
2:× 同じ機能障害があっても、能力低下の程度は人によって異なります。
年齢や訓練、補装具の使用などで活動能力は変わります。
3:× 歩けないことは機能障害ではなく能力低下です。
下肢切断による下肢の欠損そのものが機能・形態障害にあたります。
4:× 義足で軽減するのは機能・形態障害ではなく能力低下です。
義足を装着しても下肢の欠損自体は変わりませんが、歩行能力は改善します。
【ポイント】
リハビリテーションでは、機能・形態障害が残っても、能力低下や社会的不利を軽減することを目指します。
「欠損や筋力低下は機能障害、できない動作は能力低下」と区別します。