正答3
解説
正解は3です。
この問題は痛みが誘発されないものを選ぶので、○が答えです。
下腿三頭筋は足関節を屈曲(底屈)させる筋です。
肉ばなれでは、損傷した筋を収縮させる運動と、伸張させる運動で痛みが出ます。
【選択肢別解説】
1:× 自動屈曲(底屈)では痛みが誘発されます。
下腿三頭筋そのものが収縮して損傷部に張力がかかるためです。
2:× 自動伸展(背屈)でも痛みが誘発されます。
背屈に伴って下腿三頭筋が引き伸ばされ、損傷部が伸張されるためです。
3:○ 他動屈曲(底屈)では痛みが誘発されません。
筋は収縮せず、起始と停止が近づいてゆるむため、損傷部に張力がかからないからです。
4:× 他動伸展(背屈)では痛みが誘発されます。
下腿三頭筋が強く伸張され、損傷部が引き伸ばされるためです。
【ポイント】
筋損傷では「自動収縮」と「他動伸張」で痛みが出て、「他動的に筋をゆるめる運動」では痛みが出ません。
足関節の屈曲は底屈、伸展は背屈を指すことも押さえます。