正答4
解説
正解は4です。
この問題はみられないものを選ぶので、○が答え(Ⅰ度損傷にみられない所見)です。
足関節外側側副靱帯損傷は重症度でⅠ〜Ⅲ度に分けられます。
Ⅰ度損傷は靱帯線維の微細な損傷や伸張で、靱帯の連続性は保たれています。
【選択肢別解説】
1:× 疼痛はみられます。
靱帯線維の損傷により、荷重や足関節の内反で痛みが出ます。
2:× 腫脹はみられます。
損傷部の炎症によって外果周囲が腫れますが、程度は軽度です。
3:× 圧痛はみられます。
損傷した前距腓靱帯などの走行に一致して圧痛が出ます。
4:○ 不安定性はみられません。
Ⅰ度損傷では靱帯の連続性が保たれており、関節の制動機能は失われないためです。
【ポイント】
Ⅰ度は微細損傷で不安定性なし、Ⅱ度は部分断裂で軽度の不安定性、Ⅲ度は完全断裂で著明な不安定性がみられます。
重症度は不安定性の有無と程度で判断します。