正答1
解説
正解は1です。
脳卒中のリハビリテーションでは、急性期から廃用症候群や合併症を防ぐことが重要です。
急性期の基本的な対応が問われています。
【選択肢別解説】
1:○ ポジショニングはできるだけ早期に開始します。
適切な体位をとることで、関節拘縮、褥瘡、肩の痛み、誤嚥などを予防できます。
発症直後のベッド上安静の時期から行える基本的な対応です。
2:× 寝返りができない患者の体位変換は、約4時間おきではなく、原則として2時間おきに行います。
同じ部位が長く圧迫されると褥瘡が発生するためです。
3:× 関節拘縮を防ぐための関節可動域訓練は、週3回ではなく毎日行います。
関節は動かさない期間が続くと短期間で拘縮が進むため、1日1回以上を目安に実施します。
4:× 中等度の意識障害があるときは、座位訓練を行いません。
座位訓練は意識障害が軽度で、全身状態や神経症状が安定していることを確認してから開始します。
【ポイント】
脳卒中急性期のリハビリテーションは「早期からのポジショニング」「2時間ごとの体位変換」「毎日の関節可動域訓練」が基本です。
座位訓練は意識レベルとバイタルサインを確認してから段階的に進めます。