正答1
解説
正解は1です。
変形性膝関節症は、関節軟骨の変性・摩耗を基盤とする中高年に多い疾患です。
病期の進行に伴って、痛みが出るタイミングが変わっていきます。
【選択肢別解説】
1:○ 初期には、立ち上がりや歩き始めなど動作の開始時に痛みが出ます。
動いているうちに痛みが軽くなるのが特徴で、これを動作開始時痛といいます。
2:× 動作中も続く痛みは、病期が進行した中期以降にみられます。
初期の特徴ではありません。
3:× 動作後の痛みは、使いすぎによる障害などでみられる痛み方です。
初期の変形性膝関節症の特徴的な痛みではありません。
4:× 夜間就寝時の痛み(安静時痛)は、末期の変形性膝関節症でみられます。
初期ではなく、進行した病期の所見です。
【ポイント】
変形性膝関節症の痛みは「動作開始時痛(初期)、動作中の痛み(中期)、安静時・夜間痛(末期)」と進行します。
日本人では内側型が多く、内反膝(O脚)変形を伴いやすいことも覚えましょう。