正答4
解説
正解は4です。
心不全は、心臓のポンプ機能が低下して全身に十分な血液を送れなくなった状態です。
高齢者で心不全の原因となることが多い疾患を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 脳血管障害は、心不全の主な原因疾患ではありません。
むしろ心房細動などの心疾患が脳塞栓の原因になるという関係があります。
2:× 糖尿病は動脈硬化を進め、虚血性心疾患の危険因子になります。
しかし、心不全を直接起こす原因疾患として多いものではありません。
3:× 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、肺高血圧から右心不全(肺性心)を起こすことがあります。
ただし、心不全の原因全体の中では多くありません。
4:○ 狭心症や心筋梗塞などの虚血性心疾患は、心筋の血流不足によって心筋がダメージを受けます。
そのためポンプ機能が低下し、心不全の原因として最も多い疾患の一つです。
【ポイント】
高齢者の心不全の原因は、虚血性心疾患、高血圧、弁膜症、不整脈が代表的です。