正答2
解説
正解は2です。
関節リウマチは、滑膜の炎症によって関節の破壊や変形が進む自己免疫疾患です。
看護では、日常生活で関節にかかる負担を減らす「関節保護」が重要になります。
【選択肢別解説】
1:× 炎症の程度に関わらず冷やすのは誤りです。
熱感や腫脹の強い急性炎症期は冷やしますが、慢性期はこわばりを和らげるため温めます。
2:○ かばんを手で持つと、手指や手関節に大きな負担がかかります。
肩にかけることで、大きな関節で荷物を支え、小さな関節を守れます。
3:× 抗リウマチ薬の効果はすぐには現れません。
多くは効果が出るまでに数週から数か月かかるため、自己判断で中止しないよう説明します。
4:× リハビリテーションや運動は禁忌ではありません。
関節の可動域と筋力を保つため、病状に合わせた運動を続けることが勧められます。
【ポイント】
関節保護の原則は「小さな関節より大きな関節を使う」ことです。
急性期は冷やし慢性期は温めるという、病期による使い分けも頻出です。