正答4
解説
正解は4です。
免疫の分類として、自分の体が抗体をつくる能動免疫と、外から抗体をもらう受動免疫の違いを問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 自然免疫は生まれつき備わっている非特異的な防御機構です。
好中球やマクロファージによる貪食などが含まれ、感染やワクチン接種で得られる免疫ではありません。
2:× 自己免疫は、免疫が自分自身の組織を攻撃してしまう状態です。
関節リウマチなどの自己免疫疾患の原因となるもので、感染やワクチンで得る免疫ではありません。
3:× 受動免疫は、他者がつくった抗体を受け取って得る免疫です。
胎盤や母乳を通じた母体からの抗体や、免疫グロブリン製剤の投与がこれにあたります。
4:○ 能動免疫は、病原体や抗原の刺激を受けて自分の体が抗体や記憶細胞をつくる免疫です。
感染による免疫は自然能動免疫、ワクチン接種による免疫は人工能動免疫といいます。
【ポイント】
能動免疫は効果が出るまで時間がかかりますが長く続き、受動免疫はすぐに効きますが短期間で消えます。
「自分でつくるか、もらうか」で能動と受動を区別します。