正答3
解説
正解は3です。
高齢者は、視力や聴力、運動機能、体温調節機能などが低下しているため、災害時に被害を受けやすい「要配慮者」に当たります。
情報の入手、避難行動、避難後の健康管理のそれぞれで支援が必要です。
【選択肢別解説】
1:× 高齢者は聴力や視力の低下により、防災無線や放送などの情報を聞き取りにくくなります。
インターネットなどの情報手段も使い慣れていないことが多く、情報の把握が遅れがちです。
2:× 高齢者は歩行能力が低下していることが多く、避難に時間がかかります。
避難の判断も遅れやすいため、早い段階からの避難の呼びかけと手助けが必要です。
3:○ 避難所では環境の変化や運動不足、水分や栄養の不足が重なります。
高齢者は予備力が低いため、持病の悪化、脱水、誤嚥性肺炎、深部静脈血栓症、生活不活発病などの健康障害が起こりやすくなります。
4:× 高齢者は口渇や痛みなどの感覚が鈍くなっていることが多く、体調の変化を自覚しにくい傾向があります。
周囲が意識して声をかけ、早めに異常に気づく必要があります。
【ポイント】
災害時の高齢者は「情報が届きにくい」「逃げ遅れやすい」「避難生活で体調を崩しやすい」「体調不良を自覚しにくい」と整理しましょう。
避難所では、こまめな水分補給と体を動かす機会をつくる支援が大切です。