正答4
解説
正解は4です。
変形性膝関節症は、膝関節の軟骨がすり減って変形し、痛みや腫れ、動きの制限が起こる疾患です。
中高年の女性や肥満の人に多く、膝への負担を減らすことが治療と生活指導の中心になります。
【選択肢別解説】
1:× 変形性膝関節症は男性より女性に多い疾患です。
筋力の差や閉経後のホルモンの変化などが関係するとされています。
2:× 運動を控えすぎると、膝を支える大腿四頭筋が弱まり、症状が悪化します。
痛みの少ない範囲で、筋力訓練や水中歩行などの運動を続けます。
3:× 今までどおりの生活環境では、正座や和式トイレ、階段などで膝に大きな負担がかかります。
洋式トイレや椅子の生活、手すりの設置など、膝に負担の少ない環境に整えます。
4:○ 体重が増えると歩くたびに膝にかかる負担が大きくなり、軟骨のすり減りが進みます。
減量など体重のコントロールは、症状の改善と進行の予防に重要です。
【ポイント】
変形性膝関節症の保存療法は「体重の管理」「大腿四頭筋の筋力訓練」「生活様式の工夫」「温熱療法や薬物療法」が柱です。
多くはO脚(内反変形)になり、膝の内側に痛みが出やすいのも特徴です。