正答3
解説
正解は3です。
不整脈の分類、治療、重篤な症状を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 一時的ペーシングは、頻脈性不整脈ではなく、徐脈性不整脈の治療の基本です。
心拍が遅くなりすぎたときに、電気刺激で心臓を一定のリズムで動かします。
頻脈性不整脈には、抗不整脈薬、電気的除細動、カテーテルアブレーションなどが用いられます。
2:× 徐脈性不整脈にも、薬物療法が用いられます。
アトロピンやイソプロテレノールなど、心拍数を増やす薬を用いることがあります。
3:○ 不整脈の重篤な症状として、失神を伴うアダムス・ストークス発作があります。
高度の徐脈や心停止、重い頻脈によって脳への血流が急に減り、めまいや失神、けいれんを起こします。
ペースメーカーの適応を考える重要な症状です。
4:× 期外収縮は、徐脈性不整脈ではありません。
本来の調律よりも早いタイミングで心臓が収縮するもので、脈が飛ぶように感じられます。
【ポイント】
徐脈性不整脈には洞不全症候群や房室ブロック、頻脈性不整脈には心房細動や心室頻拍などがあります。
心室細動は最も危険な不整脈で、直ちに除細動が必要です。