正答1
解説
正解は1です。
気管支喘息の患者への看護と、発作時の対応を問う問題です。
この問題は適切でないものを選ぶので、○ が答え(適切でない記述)です。
【選択肢別解説】
1:○ 適切でない記述です。
発作が激しいときに仰臥位をとると、呼吸がさらに苦しくなります。
横隔膜が腹部の臓器に押し上げられ、肺が広がりにくくなるからです。
起座位や、机などにもたれる前かがみの姿勢をとると楽に呼吸できます。
2:× 適切な記述です。
水分を補給し、ネブライザーで加湿すると、痰がやわらかくなり出しやすくなります。
発作時は呼吸が速く、汗もかくため脱水になりやすい点にも注意します。
3:× 適切な記述です。
ダニやほこり、ペットの毛などのアレルゲンを除くよう、室内の掃除や寝具の管理を勧めます。
4:× 適切な記述です。
ピークフローは、思いきり速く吐いたときの最大の呼気流量です。
毎日測って記録すると、発作の前ぶれや悪化に早く気づけます。
【ポイント】
喘息の長期管理の基本は、吸入ステロイド薬の継続です。
発作時の吸入薬(短時間作用性β2刺激薬)の使い方も指導します。