正答3
解説
正解は3です。
肺がんの主な組織型(腺がん・扁平上皮がん)の特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 腺がんは、初期から咳嗽や血痰が現れるがんではありません。
肺の末梢にできやすいため、初期には症状が出にくく、検診で偶然見つかることも多いです。
咳嗽や血痰が早くから出やすいのは、太い気管支にできる扁平上皮がんです。
2:× 腺がんは、肺門に近い部位ではなく肺の末梢に発生しやすいがんです。
肺門部(中心部)に発生しやすいのは、扁平上皮がんと小細胞がんです。
3:○ 扁平上皮がんは、喫煙との関係が深いがんです。
喫煙により、太い気管支の上皮が扁平上皮に変化し、がん化すると考えられています。
小細胞がんも喫煙との関連が強いがんです。
4:× 肺がんで最も多いのは、扁平上皮がんではなく腺がんです。
腺がんは肺がん全体の約半数を占め、女性や非喫煙者にも多くみられます。
【ポイント】
腺がんは末梢・最多・非喫煙者にも多い、扁平上皮がんは中枢・喫煙と関連と対比して覚えましょう。
小細胞がんは進行が速いものの、化学療法や放射線療法がよく効きます。