正答3
解説
正解は3です。
高齢者が安全に暮らすための生活環境の整備を問う問題です。
高齢者は体温調節機能や視力・筋力が低下しているため、温度差・転倒・暗さへの配慮が重要です。
【選択肢別解説】
1:× ベッドは低ければよいわけではありません。
低すぎると立ち上がりにくく、かえって転倒の原因になります。
端に座ったとき足の裏が床につき、膝がほぼ直角に曲がる高さが目安です。
2:× 換気を行わないのは不適切です。
換気をしないと二酸化炭素や臭い、病原体が室内にこもるため、温度変化に注意しながら定期的に換気します。
3:○ 冬場は、暖かい居室と寒いトイレ・脱衣所の温度差で血圧が急に変動し、脳卒中や心筋梗塞を起こすことがあります(ヒートショック)。
暖房器具などで温度差を小さくすることが大切です。
4:× 夜間に全ての電灯を消すと、トイレに起きたときにつまずいて転倒する危険があります。
足元灯などで最低限の明るさを確保します。
【ポイント】
高齢者の環境整備は、転倒予防、温度差の解消、適度な換気、夜間の照明の確保が柱です。