正答3
解説
正解は3です。
髄膜刺激症状とは、髄膜炎やくも膜下出血などで髄膜が刺激されたときに現れる症状です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○が答え(髄膜刺激症状ではないもの)です。
【選択肢別解説】
1:× 羞明は、光をまぶしく感じて嫌がる症状です。
髄膜の炎症に伴って現れ、頭痛・嘔吐とともに髄膜刺激症状として扱われます。
2:× 項部硬直は、あお向けで頭を前に曲げようとすると、首の後ろの筋肉が硬く抵抗する徴候です。
代表的な髄膜刺激症状です。
3:○ 回転性めまいは、周囲がぐるぐる回るように感じるめまいです。
主に内耳の前庭や小脳・脳幹の障害で起こり、髄膜刺激症状には含まれません。
4:× ケルニッヒ徴候は、あお向けで股関節と膝関節を90度に曲げた状態から膝を伸ばそうとすると、抵抗や痛みで伸ばせない徴候です。
代表的な髄膜刺激症状です。
【ポイント】
髄膜刺激症状には、項部硬直、ケルニッヒ徴候、ブルジンスキー徴候、頭痛、悪心・嘔吐、羞明があります。
回転性めまいは、耳(前庭)の障害による症状として区別しましょう。