正答4
解説
正解は4です。
パーキンソン病は、中脳黒質のドパミン神経細胞が減少して運動症状が現れる病気です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
レボドパ(L-ドパ)を長く服用すると、薬の効果が切れる時間に症状が悪化するウェアリング-オフ現象が起こります。
服薬時間と症状の関係を観察します。
2:× 正しい記述です。
パーキンソン病では小刻み歩行、すくみ足、前方突進現象がみられます。
姿勢反射障害もあるため転びやすく、転倒予防が重要です。
3:× 正しい記述です。
自律神経障害により腸の動きが低下し、便秘が起こりやすくなります。
排便状態を確認し、水分や食物繊維の摂取、運動で予防します。
4:○ ホーン・ヤール分類のステージⅣは、日常生活の一部に介助が必要ですが、起立や歩行はかろうじて可能な段階です。
全面介助が必要になるのは、車椅子または寝たきりとなるステージⅤです。
【ポイント】
ホーン・ヤール分類は、Ⅰが片側のみ、Ⅱが両側、Ⅲで姿勢反射障害が出現し、Ⅳで部分介助、Ⅴで全面介助です。
できることは本人が行えるよう援助し、自立を支えます。