正答2
解説
正解は2です。
温罨法の種類、効果、湯たんぽの安全な使い方を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× ホットパックは、乾性ではなく湿性温罨法です。
ホットパックは、湿った熱を皮膚に当てて温める方法です。
乾性温罨法には、湯たんぽや電気毛布、カイロなどがあります。
2:○ 温罨法には、副交感神経を活発にする効果があります。
体を温めると気持ちが落ち着いてリラックスし、副交感神経が優位になります。
そのため腸の蠕動運動が促され、便秘の改善や入眠の促進にも役立ちます。
3:× 金属製の湯たんぽは、60℃ではなく70〜80℃程度のお湯を準備します。
金属製は熱が伝わりやすいため、必ずカバーで包んで使います。
4:× 湯たんぽは、温めたい場所から5cm以内ではなく10cm以上離して置きます。
皮膚の近くに長時間置くと、低温熱傷を起こす危険があります。
【ポイント】
ゴム製の湯たんぽは60℃程度、金属製は70〜80℃程度と、材質によって湯の温度が異なります。
感覚が鈍い患者や意識障害のある患者では、低温熱傷に特に注意します。