正答3
解説
正解は3です。
代表的な内分泌疾患の症状と原因を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× メルゼブルグの三徴の一つは、徐脈ではなく頻脈です。
メルゼブルグの三徴は、甲状腺腫、眼球突出、頻脈で、バセドウ病の特徴です。
甲状腺ホルモンが過剰になると代謝が高まり、脈が速くなります。
2:× クッシング症候群は、副甲状腺ではなく副腎皮質の異常で生じます。
コルチゾールが慢性的に過剰になり、満月様顔貌や中心性肥満などが現れます。
3:○ 褐色細胞腫では、カテコールアミンの過剰分泌により高血圧や高血糖を起こします。
褐色細胞腫は主に副腎髄質に発生する腫瘍です。
アドレナリンやノルアドレナリンが過剰になり、血圧と血糖が上がります。
4:× インスリンを分泌するのは、ランゲルハンス島のα細胞ではなくβ細胞です。
1型糖尿病は、主に自己免疫によってβ細胞が破壊され、インスリンが出なくなる病気です。
α細胞は血糖を上げるグルカゴンを分泌します。
【ポイント】
副腎の皮質はコルチゾールやアルドステロン、髄質はカテコールアミンを分泌します。
褐色細胞腫の症状は、高血圧、高血糖、代謝亢進、頭痛、発汗などです。