正答2
解説
正解は2です。
炎症の徴候と、炎症の時期ごとに主役となる細胞を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 炎症の5徴候に発汗は含まれません。
炎症の5徴候は、発赤、腫脹、熱感(発熱)、疼痛、機能障害です。
本肢は腫脹のかわりに発汗が入っている点が誤りです。
2:○ 急性炎症では主に好中球が反応します。
好中球は炎症の場に最も早く集まり、細菌などを貪食して処理します。
3:× 慢性炎症で主に反応するのは血小板ではありません。
慢性炎症では、リンパ球、形質細胞、マクロファージなどが中心になります。
4:× 乾酪壊死は梅毒ではなく結核に特徴的な病変です。
梅毒では、ゴム腫と呼ばれる肉芽腫が形成されます。
【ポイント】
「急性炎症は好中球、慢性炎症はリンパ球・マクロファージ」と時期で分けて覚えましょう。
乾酪壊死はチーズのように見える壊死で、結核の結節の中心にみられます。