正答1
解説
正解は1です。
統合失調症の疫学・病型・症状を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 正しい記述です。
精神科病院の入院患者を疾患別にみると、統合失調症が最も多く、半数以上を占めています。
長期入院の患者が多いことも特徴です。
2:× 誤った記述です。
統合失調症の発症は、50〜60歳ではなく思春期から青年期(10代後半から30代)に多くみられます。
3:× 誤った記述です。
興奮や昏迷を特徴とする病型は、破瓜型ではなく緊張型です。
破瓜型は思春期に緩やかに発症し、感情の平板化や意欲低下が目立つ病型です。
4:× 誤った記述です。
幻覚は陰性症状ではなく陽性症状です。
陰性症状は、感情の平板化、意欲の低下、自閉(引きこもり)、思考の貧困などです。
【ポイント】
陽性症状は「本来ないものが現れる症状」で、幻覚、妄想、興奮などがあります。
陰性症状は「本来あるものが失われる症状」で、感情の平板化や意欲の低下などがあります。