正答1
解説
正解は1です。
高齢者の不眠に対する、薬に頼らない睡眠の援助を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 正しい記述です。
室温・湿度・照明・騒音などの環境を整えることは、入眠を助ける基本的な援助です。
夜間のトイレに備えて足元灯をつけると、転倒予防にもなります。
2:× 誤った記述です。
1時間以上の長い昼寝は夜の睡眠を浅くし、不眠を悪化させます。
昼寝は午後の早い時間に30分以内とするのが目安です。
3:× 誤った記述です。
就寝直前の運動は交感神経を刺激し、かえって寝つきを悪くします。
運動は日中から夕方に、適度に行うよう勧めます。
4:× 誤った記述です。
高齢者は睡眠薬の作用が残りやすく、ふらつきによる転倒やせん妄の原因になります。
まず夜間頻尿や痛み、不安、日中の活動不足など不眠の原因を確かめ、生活リズムの調整から行います。
【ポイント】
高齢者の睡眠援助は、環境調整、日中の活動、生活リズムの調整が基本です。
睡眠薬は最後の手段とし、使う場合は転倒への注意が欠かせません。