正答1
解説
正解は1です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
認知症の原因疾患と、中核症状・周辺症状の区別を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 誤った記述です。
アルツハイマー型認知症は、アミロイドβやタウたんぱくが脳にたまり、神経細胞が徐々に失われる神経変性疾患です。
脳梗塞や脳出血の後に起こる認知症は、血管性認知症です。
2:× 正しい記述です。
中核症状は、脳の神経細胞の障害で直接起こる症状です。
記憶障害のほか、見当識障害、判断力の低下、失語・失行・失認などがあります。
3:× 正しい記述です。
周辺症状は、行動・心理症状(BPSD)ともよばれます。
中核症状に本人の性格や環境、体調が影響して現れ、妄想、暴力、徘徊、不安などがあります。
4:× 正しい記述です。
見当識障害は、時間・場所・人物を正しく判断できなくなる症状です。
一般に、時間、場所、人物の順に障害されていきます。
【ポイント】
アルツハイマー型は徐々に進行し、血管性は脳卒中を機に段階的に悪化する、と対比して覚えます。
周辺症状は環境や関わり方で軽減できるため、看護の働きかけが重要です。