正答4
解説
正解は4です。
長期間の大量飲酒によって生じるアルコール関連障害を問う問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
アルコール依存症では、飲む量を自分でコントロールできなくなります。
そのため節酒ではなく、断酒を続けることが治療の基本です。
2:× 正しい記述です。
アルコール依存症では、配偶者の浮気を確信する嫉妬妄想が出現することがあります。
3:× 正しい記述です。
振戦せん妄は、断酒後2~3日ころに現れる重い離脱症状です。
手指のふるえ、意識障害、小動物が見える幻視などがみられます。
4:○ 誤った記述です。
アルコールの長期大量摂取は脳を萎縮させ、アルコール性認知症の原因になります。
ビタミンB1の欠乏によるコルサコフ症候群では、記憶障害や作話がみられます。
【ポイント】
アルコール依存症の治療は断酒で、断酒会やアルコホーリクス・アノニマス(AA)などの自助グループが継続の支えになります。
認知症やコルサコフ症候群との関連は頻出です。