正答3
解説
正解は3です。
老年期は「喪失の時期」といわれ、さまざまなものを失う体験が重なります。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
退職、配偶者や友人との死別、子どもの独立などにより、家族や社会とのつながりを失います。
2:× 正しい記述です。
退職により収入が減って年金生活になり、経済的な自立を失う体験をします。
3:○ 誤った記述です。
喪失の体験を重ねても、慣れてストレスを感じなくなるわけではありません。
喪失が重なることで抑うつや孤独感が生じやすく、大きなストレスになります。
4:× 正しい記述です。
喪失そのものは避けられないため、それをどう受け止め適応していくかが老年期の課題です。
【ポイント】
老年期の4つの喪失として、心身の健康、経済的自立、家族や社会とのつながり、生きる目的が挙げられます。
看護では喪失感に寄り添い、残された役割や生きがいを見いだせるよう支援します。