正答3
解説
正解は3です。
帯下(おりもの)のある患者への看護として、誤っているものを選ぶ問題です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
帯下があるときは外陰部を清潔に保ち、二次感染や皮膚のただれを防ぐことが看護の基本です。
【選択肢別解説】
1:× 適切な説明です。
膣錠を挿入する指に細菌が付いていると、膣内に病原体を持ち込むおそれがあります。
そのため挿入前に石けんで手を洗い、爪を短く切っておくよう説明します。
2:× 適切な指導です。
帯下が付いたまま過ごすと、湿った状態が続き外陰部の発赤やかゆみ、細菌の増殖を招きます。
帯下用のシートを使い、こまめに交換して乾燥と清潔を保ちます。
3:○ 誤った記述です。
入浴やシャワー浴は外陰部の清潔を保つのに有効で、禁止する必要はありません。
外陰部はこすらず、ぬるま湯で優しく洗い流すよう指導するのが正しい対応です。
4:× 適切な説明です。
クラミジアや腟トリコモナスなどの性感染症は、パートナーとの間で感染をうつし合います。
再感染を防ぐため、パートナーも同時に検査・治療を受ける必要があることを説明します。
【ポイント】
帯下のある患者の看護は「清潔・乾燥・感染拡大の防止」が柱です。
性感染症では、パートナーの同時治療が再発予防の要点です。