正答1
解説
正解は1です。
肺がんの組織型ごとの特徴と、肺への転移を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:○ 正しい記述です。
扁平上皮がんは喫煙との関連が強く、太い気管支に生じやすいため肺門部に多い組織型です。
2:× 予後は良好ではありません。
小細胞がんは増殖が速く、早期に転移しやすいため、ほかの組織型より予後不良です。
ただし化学療法や放射線療法はよく効きます。
3:× 発生部位が誤りです。
腺がんは肺の末梢(肺野)に発生することが多い組織型です。
肺門部に多いのは扁平上皮がんや小細胞がんです。
4:× 肺は転移が多い臓器です。
全身の静脈血は肺を通るため、胃がん・大腸がん・乳がんなどは肺に転移しやすいです。
【ポイント】
肺門型は扁平上皮がんと小細胞がん、肺野型は腺がんと覚えます。
腺がんは日本の肺がんで最も多く、非喫煙者や女性にもみられます。