正答2
解説
正解は2です。
胃がん・炎症性腸疾患・大腸がんの特徴を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 年齢層が誤りです。
高分化腺がんは高齢者に多く、若年者では低分化腺がんや印環細胞がんなど進行の速い組織型が多くみられます。
2:○ 正しい記述です。
クローン病は口腔から肛門まで消化管のどこにでも全層性の炎症がおこり、縦走潰瘍や敷石像が特徴です。
3:× 広がり方が誤りです。
潰瘍性大腸炎は直腸から始まり、口側へ連続性に広がります。
非連続性(区域性)の病変はクローン病の特徴です。
4:× 好発部位が誤りです。
大腸がんは直腸とS状結腸に多く発生します。
【ポイント】
潰瘍性大腸炎は「直腸から連続性・粘膜の病変」、クローン病は「全消化管・非連続性・全層性」と対比して覚えます。
大腸がんは直腸とS状結腸に多いので、直腸指診や便潜血検査が早期発見に役立ちます。