正答3
解説
正解は3です。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
高齢者の在宅療養では、生活機能の維持、本人と家族の意思の尊重、安全な住環境、多職種の連携が求められます。
【選択肢別解説】
1:× 適切な援助です。
移動が困難でも、ベッド上で過ごす時間が長くなると廃用症候群が進みます。
安全に配慮しながらできるだけ移動を促し、日常生活行動の範囲を広げる援助を行います。
2:× 適切な援助です。
在宅療養は、療養者がその人らしく暮らすことを目指します。
療養者と家族の思いや生活習慣を尊重してケアを計画します。
3:○ 誤った記述です。
冬の室温を28℃前後にするのは高すぎます。
冬の室温はおおむね20℃前後が目安です。
高齢者は体温調節機能が低下しているため、暖めすぎや厚着をさせると、汗をかいて脱水になったり、汗が冷えて体温が下がったりします。
また厚着は動きにくく、転倒の原因にもなります。
4:× 適切な援助です。
在宅療養は、医師・訪問看護師・介護支援専門員・ホームヘルパー・薬剤師など、多くの関係機関や職種が連携し、協働して支えます。
【ポイント】
高齢者の室内環境は、冬は20℃前後、夏は25〜28℃程度を目安に、居室と廊下・トイレ・浴室の温度差を小さくすることが大切です。
衣類は重ね着で調節しやすいものを選びます。