正答3
解説
正解は3です。
早期胃がんの定義、組織型の特徴、肉眼分類を問う問題です。
【選択肢別解説】
1:× 早期胃がんは、がんの深さが粘膜または粘膜下層までにとどまるものをいいます。
固有筋層まで達したものは進行胃がんです。
2:× 低分化型腺がんは高齢者ではなく、比較的若い人や女性に多い傾向があります。
高齢者に多いのは高分化型腺がんです。
3:○ 胃がんの肉眼分類は、病変が盛り上がっている(隆起型)か、平坦か、凹んでいる(陥凹型)かで分けます。
早期胃がんの0型は、隆起・表面型・陥凹の形でさらに細かく分類されます。
4:× スキルス胃がんは高分化型ではなく、主に低分化型腺がんや印環細胞がんです。
がん細胞が胃壁にしみ込むように広がり、強い線維化で胃壁が硬く厚くなります。
【ポイント】
早期胃がんかどうかはリンパ節転移の有無ではなく、深さで決まります。
スキルス胃がんは若い女性にも多く、発見されにくく予後が悪いのが特徴です。