正答3
解説
正解は3です。
肺炎は病変の主座によって、肺胞性肺炎と間質性肺炎に分けられます。
この問題は誤っているものを選ぶので、○ が答え(誤った記述)です。
【選択肢別解説】
1:× 正しい記述です。
間質性肺炎が進行して肺の間質の線維化が著しくなった状態を、肺線維症といいます。
2:× 正しい記述です。
肺胞性肺炎は、肺葉全体に広がる大葉性肺炎と、気管支を中心に斑状に広がる気管支肺炎に分けられます。
3:○ 肺胞性肺炎の主病変は肺胞壁ではなく、肺胞腔内です。
肺胞の中に炎症性の滲出物がたまります。
肺胞壁などの間質が主病変となるのは間質性肺炎です。
4:× 正しい記述です。
ウイルスやマイコプラズマによる感染は、間質性肺炎の原因になります。
【ポイント】
細菌性肺炎の多くは肺胞腔内に滲出物がたまる肺胞性肺炎です。
ウイルスやマイコプラズマによる肺炎は間質性肺炎の像をとりやすい、という対比で覚えましょう。