第108回 助産師国家試験 午後問91
A さん(25 歳、女性、会社員)は、2 日前に市販の妊娠反応検査薬が陽性だったため、産婦人科クリニックを受診した。
学生時代からマラソンを続け、現在も社会人選手として毎日トレーニングをしている。
身体所見:身長 162 cm、体重 43 kg。
月経周期:初経は 17 歳だったが、周期は不規則で 1 年近く無月経だったこともある。
超音波検査所見:子宮内に 10 mm の胎囊は確認できたが、胎芽・胎児および心拍動は確認できず、受胎日も特定できなかった。
A さんへの助産師の説明で適切なのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
「「10 日後に受診してください」」が正しい。
年齢、症状、生活背景、検査値、妊娠週数や発達段階を手がかりに、現在のリスクと本人の意思を踏まえて判断する。
1の「「妊娠 12 週までは胎児心拍の確認は難しいです」」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
2の「「次の診察までは安静にしてください」」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
3の「「市販薬は飲んでも大丈夫です」」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
4は、対象者の安全、症状の緊急性、生活背景、支援関係の形成を踏まえる必要がある。
この場面で求められる評価・支援の目的と一致する。
選択肢がいずれも支援に見える場合は、現在の危険、本人の意思、継続支援へのつながりを基準に絞る。まとめて解く
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