第108回 助産師国家試験 午後問65
A さん(38 歳、初産婦)は妊娠 28 週に妊婦健康診査のため来院した。
身長 162 cm、体重 69 kg(非妊時体重 62 kg)、血圧 128/62 mmHg、尿蛋白(−)、尿糖 (−)、子宮底長 24 cm。
超音波検査で子宮頸管長 38 mm。
A さんは「夕方おなかが張ることがあるが、痛みはなく少し座っているとおさまります」と話す。
このときの A さんの状態のアセスメントで正しいのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
「Braxton‑Hicks〈ブラクストン‑ヒックス〉収縮が出現している。」が正しい。
年齢、症状、生活背景、検査値、妊娠週数や発達段階を手がかりに、現在のリスクと本人の意思を踏まえて判断する。
1の「子宮頸管長の短縮が認められる。」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
2の「子宮底長は妊娠週数に比べて小さい。」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
3の「体重増加量が推奨基準を逸脱している。」は、対象者の状態、時期、リスク、本人の訴えのいずれかとずれる。
支援として意味がある場面はあっても、この設問の条件では中心に置く対応ではない。
4は、対象者の安全、症状の緊急性、生活背景、支援関係の形成を踏まえる必要がある。
この場面で求められる評価・支援の目的と一致する。
選択肢がいずれも支援に見える場合は、現在の危険、本人の意思、継続支援へのつながりを基準に絞る。まとめて解く
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