第106回 助産師国家試験 午後問79
A ちゃん(生後 9 か月、男児)は助産所で出生し、これまでに異常を指摘されたことはない。
出生体重 3,000 g。
完全母乳栄養で育ち、離乳食は生後 6 か月から始まり、現在は 1 日 2 回食で歯ぐきで潰して食べている。
A ちゃんの母親は「上の子の同じ時期に比べて食べる量が少ない。大丈夫でしょうか」と助産所に相談に来た。
来所時、身長 72.0 cm、体重 9,000 g、母乳の授乳回数は 1 日 5 回であった。
A ちゃんは子ども用の椅子に座って離乳食を食べている。
助産師の母親への助言で適切なのはどれか。
正答5
解説
正解は5。
「「このまま 1 日 3 回食へ進めていきましょう」」が正しい。
事例では、現在の危険、対象者の意思、家族や地域資源、継続支援の必要性を同時に読む。
最初に安全を守り、次に本人の力を生かす対応を選ぶ。
1の「「授乳回数を減らしましょう」」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
2の「「もう少し柔らかく調理しましょう」」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
3の「「好きな食品を重点的にあげましょう」」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
4の「「時間を決めずに離乳食をあげましょう」」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
5は、設問で問われた適切なものの条件に合う。
事例問題は、設問時点で最も危険を減らす選択肢を優先する。まとめて解く
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