正答4
解説
正解は4です。
第2前方後頭位は、児背が母体の右側にあり(第2胎向)、後頭が母体の前方(恥骨側)へ回旋して娩出される分娩の型です。
内診では恥骨側を12時、母体の右側を9時として、小泉門や大泉門の位置を表します。
【選択肢別解説】
1:× 先進部が Hodge(ホッジ)の第3平行平面(坐骨棘の高さ)にある場合、児頭は骨盤濶部で第2回旋(内回旋)を始めています。
このとき矢状縫合は横径ではなく斜径に近づいています。
2:× 児頭の最大周囲径が骨盤入口部にある場合、矢状縫合は横径に一致し、第2胎向では小泉門は母体の右側の9時方向にあります。
2時方向は第1胎向で回旋が進んだときの位置です。
3:× 最大周囲径が骨盤峡部にある場合、第2胎向では小泉門は11時方向付近にあり、大泉門はその反対の5時方向付近にあります。
大泉門が7時方向にあるのは第1胎向の場合です。
4:○ 骨重積では、後在の頭頂骨が骨盤の後壁に押されて、前在の頭頂骨の下に入り込みます。
第2胎向では左頭頂骨が前在になるため、左頭頂骨が右頭頂骨の上に重なります。
【ポイント】
骨重積は「前頭骨と後頭骨が頭頂骨の下に入り、前在頭頂骨が後在頭頂骨の上に重なる」と覚えます。
第1胎向では右頭頂骨、第2胎向では左頭頂骨が前在になります。