正答4
解説
正解は4です。
Dubowitz(デュボヴィッツ)法は、新生児の外表所見と神経学的所見を点数化して在胎週数を評価する方法です。
神経学的所見では、筋緊張が強く関節が深く曲がるほど成熟していると判断し、点数が高くなります。
【選択肢別解説】
1:× 上肢のもどり反応が90度程度の場合は、ある程度のもどりがあることを示し、中間的な点数になります。
最も点数が低いのは、腕がほとんどもどらず180度に近い場合です。
2:× 手首の角窓が0度とは、手首が完全に曲がり手のひらが前腕に接する状態です。
これは成熟した児の所見で、最も点数が高くなります。
3:× 膝窩角が90度は、膝の裏の角度が小さく筋緊張が強い状態を示し、高い点数になります。
未熟な児では膝が伸びて180度に近くなり、点数が低くなります。
4:○ 足首の背屈が90度とは、足の甲が下腿に近づかない状態です。
未熟な児の所見であり、足首の背屈の項目で最も点数が低くなります。
成熟した児では足の甲が下腿にほぼ接し、0度に近くなります。
【ポイント】
Dubowitz法の神経学的所見は、手首の角窓と足首の背屈は「角度が小さいほど成熟」、上肢のもどり反応と膝窩角も「よく曲がるほど成熟」と覚えます。