第105回 助産師国家試験 午前問40
A さん(32 歳、初産婦)は妊娠 40 週6日、自然陣痛発来後に入院した。
分娩は順調に進行し児頭が娩出されたが、第4回旋の後に助産師が前在肩甲の娩出を試みたところ娩出が困難な状況となった。
このときの助産師の対応で正しいのはどれか。
2つ選べ。
正解を2つ選んでください。
正答2・5
解説
正解は2、5。
「恥骨直上の腹壁を圧迫する。 / A さんの両側股関節を強く屈曲する。」が正しい。
事例では、現在の危険、対象者の意思、家族や地域資源、継続支援の必要性を同時に読む。
最初に安全を守り、次に本人の力を生かす対応を選ぶ。
1の「児頭を腟内に押し戻す。」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
2は、設問で問われた正しいものの条件に合う。
3の「児頭の下方への牽引を強める。」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
4の「努責を強めるよう A さんに言う。」は、この場面で最初に確認・実施すべき内容とは優先順位が異なる。
5は、設問で問われた正しいものの条件に合う。
事例問題は、設問時点で最も危険を減らす選択肢を優先する。まとめて解く
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