第103回 助産師国家試験 午後問106
Aさん(37歳、初産婦、正社員)。
夫と2人暮らし。
6か月前にB市に引っ越してきた。
B市では、子育て世代包括支援センターに助産師の母子保健コーディネーターを配置し、妊娠初期から育児期まで継続して支援を行っている。
Aさんは、妊娠30週の時に、育児準備教室を受講するために子育て世代包括支援センターを訪れた。
受講後、Aさんは母子保健コーディネーターと面談し「私の母は父の看病をしているので、産後の手伝いは頼めません。出産後は夫と2人で頑張って子育てをする予定です」と話している。
母子保健コーディネーターが A さんの子育て支援ケアプランを作成するにあたり、優先して情報収集する項目はどれか。
正答4
解説
正解は4。
母子保健コーディネーターは妊娠期から子育て期の切れ目ない支援を担い、ケアプラン作成にあたっては「自治体(B市)の母子保健サービスの把握状況」を優先確認し、本人が利用可能な資源につなぐ。
1の育児用品、2の夫の職場、3の保育所入所は支援内容として重要だが、コーディネーターの最優先タスクは制度・サービスの活用支援。
子育て世代包括支援センター(母子健康包括支援センター)は母子保健法第22条に基づき市町村に設置され、妊娠届出・産前産後ケア・新生児訪問・乳幼児健診・育児相談を一元化。
助産師・保健師が中核を担う。
本人の制度理解とエンパワメントが切れ目ない支援の土台となる。まとめて解く
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