第103回 助産師国家試験 午前問13
産科医療補償制度再発防止委員会の報告書に基づき、常位胎盤早期剝離に関する妊婦や家族に行う保健指導はどれか。
正答4
解説
正解は4。
産科医療補償制度再発防止委員会報告書では、常位胎盤早期剝離の予後改善には「気になる症状(腹痛・性器出血・胎動減少)があれば早期に医療機関へ連絡」を妊婦・家族に伝えることが最重要とされる。
早剝は突発的に発症し、診断・娩出までの時間が児予後を左右するため、保健指導の中核は迅速受診の啓発となる。
1の禁酒、2の厳密な体重管理は一般的な妊婦指導であり早剝予防の直接的根拠は乏しい、3の入院安静は無症状妊婦には推奨されない。
リスク因子(高血圧合併・喫煙・既往)への配慮はあるものの、出血や腹痛時にすぐに連絡する行動指針こそが再発防止策の中心であり、母子健康手帳の活用や24時間連絡体制の周知が地域母子保健の課題となる。まとめて解く
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