第103回 助産師国家試験 午前問7
新生児の低体温によって起こる生体反応で正しいのはどれか。
正答4
解説
正解は4。
新生児は低体温に対し非ふるえ熱産生で対応するが、過度の寒冷ストレスではノルアドレナリン分泌が亢進し、末梢血管収縮・肺血管収縮(肺動脈収縮)が起き、肺血流低下から低酸素・代謝性アシドーシスを来す。
よって「肺動脈収縮」が正しい。
1のノルアドレナリン分泌は低下ではなく増加、2は代謝性アシドーシスが正しく、アルカローシスは誤り、3は末梢血管は収縮であり拡張は誤り。
NCPRでは出生直後の保温(warm chain)が最重要項目で、低体温は新生児遷延性肺高血圧症(PPHN)や低血糖、出血傾向を惹起する。
分娩室は26℃以上、児はあらかじめ温めたタオルで拭き、ラジアントウォーマー下でケアする原則が徹底される。まとめて解く
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