第102回 助産師国家試験 午後問94
妊婦とパートナーが出産を迎える意欲を高めることを目的として、病院に勤務する助産師が両親学級を開催することとなった。
計画の概要を表に示す。
対象:妊娠30週以降の妊婦とそのパートナー6組以内。
時間:80分。
内容:①分娩経過の講義、②産痛緩和法(腰部マッサージ)の体験、③分娩室の見学、④バースプランについての話し合い(参加者全体のグループワーク)。
スタッフ:助産師2名。
準備物:名札、分娩経過図(教材)、産痛緩和法を示したパンフレット(配布用)、参加者アンケート。
この両親学級の開催で適切なのはどれか。
正答3
解説
正解は3。
両親学級のバースプランは事前に書き込む形式が望ましく、夫婦の希望共有・話し合いの起点として機能する(3が正答)。
1は誤りで、共働き家庭や夫の参加を促すため平日夜間・休日開催が推奨される。
2は誤りで、母子健康手帳は妊娠管理・教育の基本資料で、当日の状況確認・記録に必要なため持参を促す。
4は誤りで、分娩経過の講義は夫婦同席が望ましく、夫婦が同じ情報を共有することで分娩立ち会い時の協働が促進される。
両親学級はBirth Educationとして、妊娠経過・分娩経過・産後育児・パートナー支援を体系的に学ぶ場で、グループ学習による仲間づくり(peer support)も重要効果。
助産師は対面・オンラインの両形態で参加しやすい開催方法を工夫し、文化的多様性・LGBT・ステップファミリー等への配慮も行う。まとめて解く
第102回を通しで解く(110問)→
この回の他の問題
第102回 助産師国家試験 の全110問を見る →