第100回 助産師国家試験 午後問107
29歳の1回経産婦。 妊娠41週0日、予定日超過で入院した。 これまでの妊娠経過は母児ともに順調であった。 既往歴:前回は妊娠38週で体重3,280 gの児を正常分娩した。 身体所見:身長160 cm、体重65 kg。 体温36.5℃、脈拍72/分、整、血圧110/78 mmHg。 子宮口4 cm開大、展退度80%以上、Station −1、子宮頸管の硬度は軟、子宮口の位置は前方、未破水。 胎児推定体重は3,030 gで形態異常はない。 胎位は頭位、胎児心拍数は130 bpm。 陣痛発来はしていない。 検査所見:尿蛋白(−)、尿糖(−)。 妊娠 41 週1日、分娩誘発を行ったが、有効な陣痛は発来しなかった。 41 週2日の6時ころから自然に陣痛が発来した。 10 時、子宮口全開大、Station +3 で自然破水した。 14 時、陣痛間欠3分、陣痛発作 45 秒。 内診所見は、矢状縫合が横径に一致し、Station +4。 体温 36.6 ℃、脈拍 88/分、整、血圧 114/76 mmHg。 胎児心拍数陣痛図で、基線細変動は正常で、胎児心拍数 150 bpm、時折、軽度の変動一過性徐脈がみられる。 現在の状態で異常な所見はどれか。
正答5