第100回 助産師国家試験 午後問58
マーサー, R. T. の母親役割獲得理論において、独自の母親役割を修正したり発達させたりする段階はどれか。
正答3
解説
正解は3。
マーサーR.T.の母親役割獲得理論では、母親役割獲得は4段階で進む。
①予期的段階(妊娠中、母親役割への準備・期待)、②形式的役割取り込み段階(産後数週間、社会的に期待される母親像に従い行動する)、③非形式的役割形成段階(産後4か月頃、独自の母親役割を修正・発展させる)、④個人的アイデンティティ形成段階(産後4か月以降、母親としての自己同一性が確立される)。
設問の「独自の母親役割を修正したり発達させたりする段階」は③に該当する。
母親役割獲得理論は産褥期支援の理論的基盤で、ルービン(Rubin)の母親役割取得過程(mimicry・role play・fantasy・introjection-projection-rejection・grief work)と併せて、各段階に応じた助産師の支援内容を理解しておくと産褥期看護の問題に対応できる。まとめて解く
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